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【特集】企業主導型保育事業で気になる運営費・助成金

企業主導型保育事業とは、企業が自社従業員のために事業所内・近隣に保育所を設置すること。

離職防止やイメージアップにも役立つ企業主導型保育事業を運営するには、どれほどコストがかかるのでしょうか?
運営費や助成金、黒字運営を行うための秘訣をお教えします。

黒字運営するための秘訣とは?

企業主導型保育事業の
運営費

内閣府が発表している「企業主導型保育事業立ち上げ事例のご紹介」を確認すると、運営費の大部分を助成金でまかなえることが分かります。例えば、杉並交通株式会社の「すぎこっこ保育園」は年間運営費約2,400万円(うち助成分1,900万円)、医療法人社団水光会の「保育所ひまきのの森」では年間運営費用約6,000万円(うち助成分5,500万円)※となっています。

保育所の運営費には、人件費・賃料・消耗品費・給食やおやつ等の食材費・出張費・広告宣伝費などが挙げられますが、企業主導型保育所の場合はこれらの費用の助成を受けられます。

※参照元:内閣府「企業主導型保育事業立ち上げ事例のご紹介」【PDF】(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/ryouritsu/tachiage/pdf/print.pdf

企業主導型保育事業の
助成金・加算制度

企業主導型保育事業では、保育所の運営費に対して助成金の支給、加算制度を受けることができます。

企業主導型保育事業の助成金

運営費の助成金額については、「地域区分」「定員区分」「年齢区分」「開所時間区分」「保育士比率区分」という5つの区分における基準額をベースとし、助成金額を算出します。

参考例:東京都特別区で定員20名の場合

乳児5人、1歳児5人、2歳児5人、3歳児5人、保育士比率100%、1日11時間開所、週7日未満開所、中小企業事業主が設置する事業所の場合、助成金の月額合計は2,702,750円、年額合計は32,433,000円(※)です。

助成金を受け取るためには年度毎に申請が必要になりますので、事前に申請スケジュールを確認しておきましょう。

※参照元:企業主導型保育事業ポータル(https://www.kigyounaihoiku.jp/comp_top/institution/amount-1

企業主導型保育事業の加算制度

運営費には加算制度が設けられており、これは一定のサービスを提供している保育所に対して支給されるものです。

加算制度の対象となるサービスは、延長保育・夜間保育・非正規労働者受入推進・病児保育スペース・一時預かりサービスなど。また、入り口にスロープを設けるといった環境改善を行った場合にも、加算制度が適用されます。

参照元:企業主導型保育事業ポータル(https://www.kigyounaihoiku.jp/comp_top/institution/amount-1

従業員が安心して子どもを預けられる保育所とは?

保育所

保育事業で利益を出すためには運営費を考えることも必要ですが、重要なのは「従業員が安心して子どもを預け、仕事と育児を両立させる」こと。そのためには「保育の質」がカギになります。

保育所を開設しても、従業員が安心して利用できなければ意味がありません。待機児童問題も落ち着いてきた今、多くの人に利用してもらうためには、ただ単に子どもを預かるだけの「託児」を提供するのではなく、保護者から選ばれる保育所を運営する必要があるのです。

企業主導型保育事業では、「確かな理念を持った保育士の採用、安心安全の徹底、他施設にはない特徴的なプログラムといった「強み」が必要となるでしょう。

保育所運営実績1位(※)
アイグランの「選ばれる保育所」から学ぶ黒字運営

アイグラン公式ホームページのキャプチャ画像
画像引用元:アイグラン公式HP
https://aigran-jigyosyonai.hoiku-en.net/

1966年創業、2011年より保育事業に参入して20年以上の保育事業者歴を持つアイグラン。豊富な保育所運営実績があるなか、特に企業主導型保育所、病院内保育所の開設・運営に強みを有します。

ここでは、そんなアイグランが「選ばれる保育所」を創り上げるため、どのような運営をしているのか、その秘訣をお教えします。

※参照元:アイグラン公式HP(2022年9月10日調査時点)(https://aigran-jigyosyonai.hoiku-en.net/

黒字運営の秘訣①
「選ばれる保育所」は
オーダーメイドでつくる

アイグランでは、自園調理による給食、専任講師によるリトミック、オンライン英会話など独自の高品質な保育サービスを提供しています。

利用者数を増やしたい・他施設との差別化を図りたいといった企業課題を解決するため、各企業・事業所の特徴、地域の特性に合わせたサービスを提供する保育所を提案し、利用者数アップへと導きます。

黒字運営の秘訣②
確かな実績で培ったノウハウを基に開設・運営

アイグランは北海道から沖縄まで、全国各地で358施設の事業所内保育所を運営。認可保育所や病院内保育所なども合わせると、全国で500近くの保育関連施設を設置・運営しています。(※)

各種申請・監査の対応はもちろん、最新の取組事例についても常時共有。通常保育のほか、休日保育・夜間保育・二重保育といった多種多様なニーズに対応できるノウハウを保有しているのも強みです。

※参照元:アイグラン公式HP(https://aigran-jigyosyonai.hoiku-en.net/

黒字運営の秘訣③
「全員保育士」で安全・安心に
こだわる

法令『児童福祉施設の設備及び運営に関する基準』では、保育士の配置については「認可外保育所基準で1/3以上」、「企業主導型保育所基準では3/4以上」で良いとされていますが、アイグランの保育所で勤務できるのは、保育士資格の保有者のみ。

お昼寝時には保育士による5分毎の目視確認、医療機器としても認定されている午睡センサーを併用してのWチェックを実施するなど、保護者が安心できるような安全対策を講じています。その他、散歩時の安全管理対策、毎月の避難訓練、緊急地震速報受診機の自主整備なども、保護者に安全・安心と感じてもらえるポイントです。

黒字運営の秘訣を
アイグランの公式HPで詳しく知る

アイグランの会社概要

会社名 株式会社アイグラン
創業 昭和41年1月
本社所在地 広島県広島市西区庚午中1-7-24
営業時間 9:00-18:00
定休日 土・日・祝日
電話番号 082-554-4874
公式HP https://aigran-jigyosyonai.hoiku-en.net/

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