企業内保育園の種類や内容を説明。また、企業内保育園を導入している事例も紹介しています。
企業内保育園とは、企業などで主に従業員の子供を対象に、企業内または事業所の近くに設置した保育施設のことで、認可外保育園の一つとして分類されます。企業の勤務体制に合わせた保育時間を設定することができ、仕事と子育ての両立をサポートします。
施設は企業が作っても、運営は保育サービスを専門とする外部の業者に委託するケースが多く、保育園の設置場所によっては周辺地域の子供を受け入れることもあり、待機児童の解消に役立ちます。
企業1社が単独で保育園の設置から運営まで行うパターンです。従業員の子供のみを対象にしてクローズドな施設にすることもできますし、地域の児童にも開放し広く利用してもらうオープンな施設にすることも可能です。オープンにすることで、企業のイメージアップや待機児童問題解消として地域に貢献することにもつながります。
共同型には、1社単独で設置して関係性の深い周辺の企業と共同利用するケースと、そもそも設置の段階から複数の企業が費用負担をして共同設置するケースがあります。共同型では、保育園の利用人数に増減が生じた場合に運用リスクを分散できますし、共同設置する場合はそれに加えて経済的な負担を分散して軽くする効果が期待できます。
自社運営ではなく専門の業者に保育園の運営を委託した場合には、以下のようなメリットが考えられます。
社会福祉法人が企業内保育所の運営や委託に至る経緯や効果などを、事例を交えてご紹介しています。
マンション内に保育所を導入しているところはまだまだ少ない傾向ですが、マンション内の保育所には様々なメリットがあります。導入事例を紹介しながら、メリットを確認していきましょう。
企業が企業主導型保育所/事業所内保育所の運営を委託するとき、頼りになる特徴を持つ3社を紹介します。
多様なニーズに応えて
満足度アップ
開設~運営まで
トータルサポート
豊富な実績を生かし
各企業にあった保育所運営
【選定基準】
2021年10月22日掲載の「日経MJ(流通新聞)第39回サービス業調査」に掲載されている保育サービスの34社または、2023年6月時点「保育委託」と検索して出てきた会社上位30社の中から、下記特徴別に選定。
・トットメイト…預かりの対象年齢の変更と1名から24時間保育運営に対応し、ベビーシッター派遣サービスのノウハウがある専門スタッフがサポート(参照元:トットメイト公式HP https://totmate.jp/enterprise/enterprise/)
・アピカル…物件探しから対応可能(参照元:アピカル公式HP https://www.apical.jp/jigyousyo.html)
・アイグラン…保育所運営実績No.1(2022年9月7日調査時点)(参照元:アイグラン公式HP https://aigran-jigyosyonai.hoiku-en.net/)
企業や病院の保育所は、働く人の環境もニーズも異なります。だからこそ、「どの保育施設に強いのか」「どのような特徴があるのか」を前提に委託業者を選ぶのがポイントです。