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ベビーホテルの特徴や経営などを解説

ベビーホテル

認可保育園でも夜間保育を行っているところはありますが、現時点では需要を満たすほどの数はありません。

また、認可保育園だと運営方法の縛りが多いため、多様化する働き方に柔軟な対応ができないことも。

ベビーホテルは認可外保育園なので、夜間保育だけではなく利用者のニーズに合わせた保育が可能です。

ベビーホテルとは

ベビーホテルというと宿泊できるイメージがありますが、すべてのベビーホテルで対応しているわけではありません。

このいずれかに該当していればベビーホテルに分類されるためです。

ただし、ベビーホテルの定義は自治体によって異なります。保育内容や利用システムも保育園によってばらばらなので、利用者は自分のニーズにあっているかを確認する必要があります。

ベビーホテルの特徴

ベビーホテルの特徴と言えば、やはり夜間保育を行っていることです。普通の保育園は閉園時間が決まっていますが、ベビーホテルの多くは深夜まで保育を行っています。

宿泊施設があれば、21時以降は就寝となるので仕事の時間が不規則という方にとってはありがたい保育施設と言えるでしょう。もちろん昼間の保育も行っていますから、保育時間の都合で施設を変える必要がないところも魅力です。

ベビーホテルの経営について

ベビーホテルは認可外保育園ですから、施設面積や保育士の数などの規制が認可保育園に比べて少なく、届出をすれば比較的手軽に開園できます。また、料金も自由に設定できますから、需要が高い地域であれば助成金がなくても経営が困難になることはないでしょう。

ただし、認可外であっても自治体によっては年に1回以上の立ち入り調査が行われます。この調査で保育士の数や安全性、保育環境が指導基準に達していない場合は、事業停止を命じられることもあります。

ベビーホテルの委託について

夜間保育を行うベビーホテルでもっとも大変なのが、保育士の確保です。保育士が足りないせいで事故やトラブルが起こることも多く、知識や経験がないと運営は難しいかもしれません。と言っても需要は多いので、開園を希望する場合は委託業者に協力してもらいながら手続きを進めていくかたちがベストです。

ベビーホテルは、働く保護者にとっては頼れる存在ですし需要も高いので、従業員のニーズによっては開園を検討する価値がある施設と言えるでしょう。

保育委託業者の
選定ポイントは
「どの保育施設」
特化しているのか

企業や病院の保育所は、働く人の環境もニーズも異なります。だからこそ、「どの保育施設に強いのか」「どのような特徴があるのか」を前提に委託業者を選ぶのがポイントです。

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