山陽ヤクルトが運営する保育事業、プティットのサービスの特徴、それからポイントや企業理念について詳しく紹介していきます。
プティットはヤクルト山陽の保育事業であり、ヤクルト本社との業務提携をしている会社です。食品会社として食育に重きを置き、子どもに食の大切さを教えてくれる事業所内保育所を提供しています。また、自園でバランスの取れた給食の提供が可能など、働く女性を支援してくれる活動が盛りだくさんです。
ヤクルト本社と提携しているだけあって、プティットは食育を重視しています。提供しているメニューは管理栄養士が考案したものなので、栄養のバランスが取れたおいしいものばかりで、安心して食べられます。
単においしいというだけでなく、食事を通して食べることの大切さを学んだり、食事への興味を喚起したりする「食育」としての側面も十分に満たせるようになっています。さらに、野菜植えや芋掘り、落花生の収穫などを通して、食事だけでなく食べ物を育てる経験もできます。
プティットでは、さまざまなイベントを用意しているので、子供だけでなく親御さんも一緒になって楽しめます。代表的なものは親子参加型の子育てイベントです。親子で絵本の読み聞かせや夏祭りなどの制作を楽しめるイベントなので、親子で楽しい時間を過ごせるでしょう。
子育てイベントには、子育て中の親同士や子どもたち同士の交流を深める目的もあります。同じ悩みを抱える母親同士で交流したり、子どもたちが新しい友達を見つけたりできれば、交流の輪はさらに広がるでしょう。
小さな頃から英語に親しみ、国際感覚を身に着けさせたいという方には、プティットの「イングリッシュ・リトミック教室」がおすすめです。
イングリッシュ・リトミック教室は、月に2~4回専任の講師によって行われる英語教育の時間です。歌やダンスを中心としてさまざまな方法で英語を楽しみながら覚えていくことを目的としています。ここで身につけた英語力は、将来に国際感覚に繋がります。また、リトミックでは音楽で楽しく遊びながら身体的、感覚的、知的に優れた能力を持つ子供を育成します。
ここでは、保育委託を検討するときに必須となる「保育サービスの質」「継続性」「対応エリア」の3つを調査し、まとめています。
プティットは、小規模保育で保育者の目が届きやすい環境を整えています。また、多様化する保育ニーズに応えるため「小児MFAライセンス研修」や「保育実務研修」などの研修や資格取得の機会を多く設け、保育士の育成に力を入れているのも特徴です。
この他にも、保育運営ソフトウェア「コドモン」を導入して保育現場のデジタル化を推進することで、保育士の業務負担を減らし、子どものケアに集中できる工夫も行っています。
開園後もイングリッシュ・リトミック教室を定期的に開催したり、親子参加型の子育てイベントを開催したりと、親子が揃って楽しめる活動を行ってくれます。また、食育の一環として、野菜植えや収穫を体験させてくれるなど、子どもにとって良い環境を整え、継続的にサポートしてくれるのです。
プティットの対応エリアは明記されていませんが、現在は静岡県・広島県・山口県・三重県・福岡県の5県に保育事業所施設があります。そのため、上記の5県は対応していると考えられます。
プティットは保育士の採用から研修までこだわりをもち、スキルの高い保育士を育成することを重視しています。だからこそ、一定以上の質を保った保育士を派遣することが可能に。また、支援サービスの一環としてコンサルティングにも対応しているため、保育所の経営について知識がない企業でもスムーズな運営ができます。
本サイトでは保育所の委託運営に対応する会社のうち「企業向け」「病院向け」別におすすめの会社をご紹介しています。
これから保育所を開設しようとしている方、委託業者の切り替えをお考えの方は、ぜひ相見積もりの参考にしてください。
製薬会社の敷地内に開設された従業員向けの託児施設を2009年よりプティットが保育委託を受けて運営しています。小学校就学前までの乳幼児を対象としており、定員35名程の規模です。開園時間は7:30~18:30まで対応しており、将来的には従業員の子どものみだけを預かるだけでなく、地域開放も視野に入れているようです。
参照元:プティット公式HP( https://petit.gr.jp/contractors.html)
プティットは、子どもの体と心を育む5本の柱を保育理念としています。1つ目は生きる力を育てること、そして2つ目に思いやりの心を育てることに注力しています。さらに、3つめに想像力を育て、4つ目に自然の大切さを伝える活動もしているのです。最後に、5つ目は食育や生き物を通して健康の大切さ伝え、子どもの豊かな感性や言葉を育てることを目指しています。
プティットでは子ども達と協力して、新しいかたちを創ることに喜びを見出せる人材を募集しています。そのため、プティットの保育士は与えられた仕事をこなすだけでなく、仕事を見つけ出すことが好きな保育士が揃っています。子育て中のお母さんもたくさん働いているので、子育ての悩みを気軽に相談することも可能です。
プティットでは、2009年にロート製薬会社の企業内保育所を設置した実績があります。女性の従業員を安定的に確保するために、企業内または病院内保育所の導入をサポート。待機児童問題で辞めざる負えない女性社員が安心して預けられる保育所を設置することで、早期の離職を防止したり、職場復帰を後押ししたりするのに役立ちます。
現在は23保育施設(2022年6月現在)を運営する傍ら、フランチャイズルームの支援やベビーシッターサービス、臨時出張保育サービス、保育士向けの研修事業など幅広くサービスを提供しています。
参照元:プティット公式HP( https://petit.gr.jp/recruit/)
参照元:プティット公式HP( https://petit.gr.jp/recruit/)
参照元:プティット公式HP( https://petit.gr.jp/recruit/)
創業 | 1990年10月21日 2006年ヤクルト本社との業務提携 |
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本社所在地 | 山口県宇部市新天町2-7-3 ファームプラザ新天町1階 |
事業所 | 不明 |
資本金 | 9,900万円 |
従業員数 | 不明 |
対応エリア | 静岡県・広島県・山口県・三重県・福岡県 |
事業内容 | 乳幼児保育教育及び関連事業 |
電話番号 | 0836-34-1107 |
公式HP | https://petit.gr.jp/index.html |
企業や病院の保育所は、働く人の環境もニーズも異なります。だからこそ、「どの保育施設に強いのか」「どのような特徴があるのか」を前提に委託業者を選ぶのがポイントです。